ものづくりの歴史を感じることができました

大阪市中央区に道修町(どしょうまち)という場所があります。

江戸時代から「薬のまち」として有名な場所です。

 

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営業で良く通る町なのですが、「少彦名神社 」という神社があります。

「神農さん」という別称もあります。「張子の虎」も有名です。ビルの谷間に突然あるので通り過ぎてしまうほどの入り口です。

 

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↑普通に歩いていると気づかないほどの入り口

 

全国区の医薬関連の事業者も信仰しています。

 

薬の神社ということもあり、各医薬品メーカーの商品の陳列棚や、医薬品の発売年表も掲示しており、大変懐かしく思える商品・海外へ販売された商品(商品名は輸出先の現地語で記載されたパッケージ)等が展示されています。薬の歴史を感じることのできる場所です。

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通路には健康や病気の回復を願うたくさんの絵馬がかかっています。

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社務所と繋がっている建物の中に「くすりの道修町資料館」があります。洒落た感じの外壁の建物です。

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↑「薬」のロゴになっています。

 

とても小さな神社ですが、古くから日本で活躍するたくさんの医薬品企業が参拝し、薬の安全と繁栄を願っています。

我々容器業者はその一端を担っているのだということを意識すると、とても気持ちが引き締まります。