容器がよければ製品は必ず売れるのか?(予算設計とコスト重視のデメリット)

化粧品容器を購入するとき、誰もが「1本あたりの単価はできるだけ安く抑えたい」とねがいます。

「1万個買えば単価は半分になります」と言われると、心が揺らぎますよね。

しかし、本当に「最初にたくさん買って単価を下げること」が、ビジネスにおいて正解なのでしょうか?

今回は、最初の1本を売るための「初期投資とキャッシュフローのリスク配分」を解説します!

1. 「容器単価」に囚われると陥る、在庫余りのリスク

容器の製造において、「発注数が多ければ多いほど、1個あたりの単価が安くなる」というのは世界のルールです。 一方、まだ1本も売れていない段階で、単価の安さだけを理由に3,000個や1万個の容器を発注してしまうのは極めて危険なギャンブルです。

大量の容器代を支払った結果、手元の運転資金(現金)が底をついてしまいます。

倉庫に眠る大量の「売れない容器」は、資産ではなく、会社を圧迫する重い「在庫リスク」へと変わります。

2. なぜ?「最初は高くても小ロット(100個〜)」で始めるべき3つの理由

ビジネスの初期ステージにおいて、最初の容器を「小ロット(セレコスなど)」で仕入れることには、単価の差額を簡単に超える巨大なメリットがあります。

① 理由1:手元の資金を広告に回せる

浮いた金型代や容器代を、すべて「お客様を集めるための広告費(SNSやインフルエンサーマーケティングなど)」に投資できます。

どれほど素晴らしい容器でも、知ってもらわなければ売れることはありません。

② 理由2:リニューアルに柔軟に対応できる

実際に販売してみると、「やっぱりもう少し容量を増やしたい」「ロゴの色をゴールドに変えたい」といった、お客様からのフィードバックや改善アイデアが必ず出てきます。

小ロットであれば、在庫を抱えずにすぐに次のデザインへシフトできます。

③ 理由3:保管コストを極力ゼロに近づけることができる

何千個もの空の容器を保管しておくための倉庫スペースや、その維持にかかる費用、時間が経つことによる容器の劣化などの心配がなくなります。

↑2014年7月30日の過去ブログもご参考ください

4. まとめ:単価の安さよりも、ビジネスの「継続性」を最優先にしよう

化粧品ブランドを立ち上げる本当の目的は、一発の大きな花火を打ち上げることではありません。長く愛され、リピートされ続けること(継続性)です。また事業継続性を高めることが重要です。

最初の1プッシュを届けるために、まずは身軽な小ロットから始めましょう。

武内容器は、お客様が将来的にステップ2、ステップ3へと成長していけるよう、100個の小ロットから将来の大ロット製造まで、営業担当者が自信を持ってサポートいたします。

「自分たちの予算に合わせた、一番安全な開発ステップを提案してほしい」という方は、ぜひプロの知恵をお頼りください!